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[BOOKデータベースより]
保身にはしる教員、軽薄な「寵児願望」院生の跋扈―。独立行政法人化などで揺れる現下の大学院・研究教育機関の実態に広く関心を喚起し、欠陥の是正と責任性の回復を訴える。
第1章 原論文提出から学位認定まで(表題他の変更;学位認定までの研究指導―対極二仮説の提示;注目を引く一事実―謝辞群中に主査/専攻主任の名がない ほか)
[日販商品データベースより]第2章 審査報告書「「論文」内容要旨」の検討(「内容要旨」の構成;前置きに顕れた「二重焦点」とその意味;「ピューリタン的calling概念の起源」の二義―「語源」と「宗教的/救済論的起源」 ほか)
第3章 審査報告書「審査要旨」の検討(誤字・脱字・悪文―「投げやりな」審査要旨;杜撰な審査報告書で「文学博士」量産か;審査委員の「倫理」論文理解は「トポス」論議水準 ほか)
羽入辰郎著『マックス・ヴェーバーの犯罪』の欠陥を前三著で論証した著者が、そこに結果として露呈された大学院教育の不備を指摘し、警鐘を鳴らす。独立行政法人化などで揺れる現下の大学院・研究教育機関の実態――とくに「大衆化」とその随伴結果――に広く関心を喚起し、欠陥の是正と責任性の回復を訴える。学生・教員など大学にかかわるすべての人必読の問題提起の書!
目次
はじめに――問題の提起
第一章 原論文提出から学位認定まで
第二章 審査報告書「[論文]内容要旨」の検討
第三章 審査報告書「審査要旨」の検討
小括
むすび――広範な討論への呼びかけ
註
あとがき
付録 内容要旨・審査要旨