- 民俗宗教論の課題 復刊
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- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2000年05月
- 判型
- A6
- ISBN
- 9784624220013
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[BOOKデータベースより]
本書は、4つのモチーフから成る。すなわち、日本人のカミ観念をヒトの立場から考察。日本人の他界が、現世との連続の上に成り立つという柳田民俗学の指摘にのっとって、その具体像の把握の試み。性信仰のクローズ・アップ。そして、被差別の問題を取り上げる。
1 民俗から見たカミとヒト(民衆のなかのテンノウ信仰;いわゆる権威としての天皇信仰 ほか)
[日販商品データベースより]2 民俗から見た世界観(民間信仰としての地獄・極楽;補陀落渡海の人々 ほか)
3 民俗から見た性(性信仰研究の諸問題;性器崇杯の性格 ほか)
4 民俗から見た被差別(白山信仰と被差別;非・常民の信仰 ほか)
カミとヒト、世界観、性、差別などに関する16論文。関連諸分野の成果をとり入れつつ、民俗学のテリトリーを積極的に押し広げた記念碑的著作。
目次
T 民俗から見たカミとヒト
一 民衆のなかのテンノウ信仰
二 いわゆる権威としての天皇信仰
三 天皇信仰の性格
四 カミとしての東照大権現
五 人を神に祀る民俗
六 流行神の性格
II 民俗から見た世界観
一 民間信仰としての地獄・極楽
二 補陀落渡海の人々
三 沖縄のミロク教
四 「鄭鑑録」の預言
III 民俗から見た性
一 性信仰研究の諸問題
二 性器崇拝の性格
三 人間と性
IV 民俗から見た被差別
一 白山信仰と被差別
二 非・常民の信仰
三 力と信仰と被差別
あとがき