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[BOOKデータベースより]
本書は、一九世紀末から二〇世紀初頭にかけて近代社会学の定礎者のひとりとして活躍した思想家、エミール・デュルケームの宗教論を、宗教学の視点から考察するものである。
序章 デュルケーム宗教論の現在
[日販商品データベースより]第1章 初期デュルケームの宗教論
第2章 中期デュルケームの宗教論
第3章 デュルケームの道徳論と宗教論
第4章 宗教研究への傾斜と新たな展開
補論 ロバートソン・スミスによる「啓示」をめぐって
第5章 『宗教生活の基本的諸形態』の宗教学的読解
終章 宗教と社会
『宗教生活の基本的諸形態』を中心とするデュルケームの宗教論は、社会学、人類学のみならず、宗教学にも多大な影響を与え続けている。本書はその展開を詳細に跡づけることで、彼の人間学的な宗教理解の構造を浮彫にし、「聖俗論の元祖」「宗教の社会統合的機能の提唱者」といった従来の位置づけの再考を迫る独自の解釈を提示する。
目次
まえがき
引用略号一覧
目 次
序 章 デュルケーム宗教論の現在
第一節 デュルケーム宗教論の思想的位置
1デュルケーム宗教論の思想的立場―合理主義―
2デュルケーム宗教論形成への影響
3同時代の宗教論との対比―ウェーバー、ベルクソン、ジェームズ―
第二節 デュルケーム宗教論の影響
1欧米における影響
2日本における受容
第三節 デュルケーム宗教論の現在
1デュルケーム宗教論研究の動向
2宗教学の視点
3デュルケーム社会学思想展開の時期区分
第四節 問題の所在
第一章 初期デュルケームの宗教論
第一節 『分業論』の問題構成
第二節 『分業論』における宗教理解―主知主義的観点1―
第二章 中期デュルケームの宗教論
第一節 社会概念の展開
第二節 『自殺論』における宗教理解―主知主義的観点2―
第三章 デュルケームの道徳論と宗教論
第一節 初期の道徳論
第二節 移行期の道徳論
第三節 デュルケームにおける道徳と宗教
第四章 宗教研究への傾斜と新たな展開
第一節 発生論的方法と宗教現象の定義
第二節 集合表象研究と価値論的志向