- 精神医学は対人関係論である
-
The interpersonal theory of psychiatry.
- 価格
- 8,580円(本体7,800円+税)
- 発行年月
- 1990年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784622040828
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[BOOKデータベースより]
本書は、サリヴァンの代表的遺著であり、『現代精神医学の概念』とともにもっともよく読まれ、引き合いに出されることの多い書である。精神障害を病む患者の多くは、過去や現在の対人関係に苦しんでいる。わが国でも、対人関係の「気づかれ」が病因になることは、周知であろう。サリヴァンは、人間の複雑な動態や病因を、実験や薬物ではなく、対人関係を基礎に把えようとする。本書では、幼児期を中心に児童期、青春期など人間の各発達段階における対人関係の重要性が説かれ、母親役や仲間、社会との歪んだ関係がいかに病因になりうるかが、懇切に示される。
第1部 導入概念(発達論的接近法の意義;定義集;いくつかの要請)
第2部 発達の諸段階(幼児期―その始まり;幼児期―力動態勢という概念;幼児期、その対人の場;個人としての幼児;学習とは体験の編成である;『自己組織』の萌芽;幼児期から小児期への移行―学習としての言語獲得;小児期;悪意、憎悪、孤立化技術;小児期から児童期へ;児童期;前青春期;青春期初期;青春期後期)
第3章 不適切不充分な対人関係のパターン(早期に発現する精神障害―分裂病質と分裂病;睡眠、夢、神話;晩期に発現する精神障害―妄想症的なものと類妄想症的なもの)
第4部 諸人民の精神医学をめざして(諸人民の精神医学をめざして)