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- 嵐の正体にせまった科学者たち
-
気象予報が現代のかたちになるまで
Storm watchers.- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2013年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784621087497
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[BOOKデータベースより]
多くの人が当たり前のように利用している気象予報は、どのようにしてできあがったのだろうか。28人の科学者にスポットを当て、気象予報がまだ科学とはいえなかった18世紀から、コンピュータを利用する現代のかたちになるまでの歴史をたどる。時には命がけの冒険でデータを集め、綿密な観察によって混沌としているようにみえるものから法則を見つけ出し、さまざまな困難と戦いながら時代の逆風に耐えて少しずつ気象の真実にせまっていった、科学者たちの生き様。
第1部 生まれたばかりの幼子(ベンジャミン・フランクリン―風を追う;ルーク・ハワード―雲を命名する ほか)
[日販商品データベースより]第2部 アメリカの嵐(ウィリアム・C.レッドフィールド―痕跡を歩く;ジェームズ・P.エスピー―嵐の養育家 ほか)
第3部 大きな流れ(ロバート・フィッツロイ―報われなかった先駆者;ユルバン・J.J.ルヴェリエ―クリミアを覆う雲 ほか)
第4部 前線とともに(ウィルヘルム・ビヤクネス―ベルゲン学派の指導者;ルイス・フライ・リチャードソン―予報工場 ほか)
第5部 新たな科学への急展開(ジュール・グレゴリー・チャーニー―数学を制する;ジェローム・ナマイアス―季節予報の予報官 ほか)
天気予報はいかに科学の範疇に収められ、現代気象学へと昇華したのか。28人の気象科学者の人となりと業績を、エピソードを交えながら興味深く解説し、気象予報の歴史をわかりやすく語る。