- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
[BOOKデータベースより]
少女はある日目覚めると、自分が誰かわからず、時空のはざまの城にきていた。城には物語の登場人物たちがくらしており、城主は親指姫。少女は「王子」と呼ばれる少年と物語の世界で不幸になったものを救う、物語管理官として活動することに。めくるめく展開とあっとおどろくしかけ。そして涙なしには読めない感動のラスト…!大人気楽曲『それを世界と言うんだね』小説化!小学校高学年から。
[日販商品データベースより]14歳の少女は、ある日目覚めたら自分が誰かわからず、物語管理局という時空の狭間に来ていた。目の前には立派なお城がそびえ立っている。すると、王子を名乗る不思議な少年がやってきた。彼曰く、お城には物語の登場人物たちが暮らしており、城主は親指姫だという。少女は自分が誰かを突き止めるため、「王子」と物語管理官として活動する。物語管理官とは、物語の世界で不幸になった者を救うのが仕事。「マッチ売りの少女」「裸の王様」などで不幸なキャラクターをふたりで救っていく。唯一の禁忌は、管理官は自分の物語に入ってはいけないこと。しかし、禁をおかして王子は自分の物語と思われる「人魚姫」の世界に飛び込んでしまい――。
キミの物語が世界を救うーーカンザキイオリ(原案楽曲)×花譜(歌い手)×綾崎隼(作家)×白身魚(イラストレーター)
読者から募集した物語が楽曲になった『それを世界と言うんだね』の感動のノベライズが満を持して刊行!