この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 法の世界へ 第9版
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年03月発売】
- ケアへの法哲学
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2022年03月発売】
- ホッブズから「支配の社会学」へ
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2009年03月発売】
- 法学系 論文の書き方と文献検索引用法
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年03月発売】
- ポイント法学
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2008年10月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 人間身体と法(性別―法的性別の根拠は?;性同一性障がい―性別違和をもつ当事者に法は応答できているか?;性刑法―誰をどのように守るものであるべきか?)
[日販商品データベースより]第2部 社会関係と法(親子―性的マイノリティは親になれるのか?;婚姻―カップルの特別扱いに合理性はあるか?;暴力―DVは異性間だけの問題か? ほか)
第3部 言説空間と法(人権―誰のどのような人権か?;ノルム―平等か解放か?;クィア―クィアな視点は法学に何をもたらすか? ほか)
《セクシュアリティをめぐる法学研究の基本テキスト》
ジェンダー法学においてこれまで中心的に取り上げられてこなかった「セクシュアリティ」に焦点を合わせ,性的な欲望や性的マイノリティと法律や社会制度との関係を考える。
◎ 特に性の多様性を主軸として法律や社会制度を読み返し,人間身体のあり方(第T部),社会関係における位置づけ(第U部),言説空間の流れ(第V部)を分析。
◎ 性の多様性や性的マイノリティを単に対象化するのではなく,法律や社会制度のあり方そのものを問いなおした野心作。
【目 次】
はじめに
Chapter 0 プロローグ―「セクシュアリティと法」とは何か?― 〔谷口洋幸〕
第T部 人間身体と法
Chapter 1 性 別―法的性別の根拠は?― 〔石田仁〕
Chapter 2 性同一性障がい―性別違和をもつ当事者に法は応答できているか?― 〔田巻帝子〕
Chapter 3 性刑法―誰をどのように守るものであるべきか?― 〔関良徳〕
Column @ 妊娠・出産 〔小久見祥恵〕
第U部 社会関係と法
Chapter 4 親 子―性的マイノリティは親になれるのか?― 〔山下敏雅〕
Chapter 5 婚 姻―カップルの特別扱いに合理性はあるか?― 〔齊藤笑美子〕
Chapter 6 暴 力―DVは異性間だけの問題か?― 〔森あい〕
Chapter 7 企 業―企業が性的マイノリティにできることとは?― 〔菅原絵美〕
Chapter 8 学校教育―「性の多様性」学習の保障に向けて必要なこととは?― 〔渡辺大輔〕
Column A 米国のLGBTとアダプション 〔上野善子〕
第V部 言説空間と法
Chapter 9 人 権―誰のどのような人権か?― 〔堀江有里〕
Chapter 10 ノルム―平等か解放か?― 〔綾部六郎〕
Chapter 11 クィア―クィアな視点は法学に何をもたらすか?― 〔池田弘乃〕
Column B 法と科学とセクシュアリティ 〔吉良貴之〕
Chapter 12 エピローグ―「セクシュアリティと法」のゆくえ― 〔谷口洋幸〕
引用・参考文献一覧/判例索引/編者・執筆者紹介