この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 北魏史
-
価格：2,420円（本体2,200円＋税）
【2020年12月発売】
- 〈トルコ国民〉とは何か
-
価格：7,480円（本体6,800円＋税）
【2020年09月発売】
- 春秋時代の社会と文化
-
価格：5,280円（本体4,800円＋税）
【2021年11月発売】
- 春秋左傳正義譯注 第六冊
-
価格：13,200円（本体12,000円＋税）
【2019年10月発売】
- 春秋左傳正義譯注 第一冊
-
価格：11,000円（本体10,000円＋税）
【2017年10月発売】
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
魏晋南北朝時代は秦漢統一帝国と隋唐統一帝国の中間に位置する。政治的に複数の政権が並立する分裂の時代ではあるが、そこには新しい動きが様々な点で生まれ、成長して行き、隋唐時代に繋がって行く。それら新しい動きを「政治・人物」、「思想・文化」、「国都・都城」、「出土資料」の四つの側面から捉え、魏晋南北朝史研究の「いま」を分かりやすく解説して、当該時代の研究者にも理解され、興味を持ってもらえる一冊としたい。
１ 政治・人物（曹丕―三分された日輪の時代；晋恵帝賈皇后の実像 ほか）
[日販商品データベースより]２ 思想・文化（魏晋期の儒教；南北朝の雅楽整備における『周礼』の新解釈について ほか）
３ 国都・都城（〓（ぎょう）城に見る都城制の転換；建康とその都市空間 ほか）
４ 出土資料から見た新しい世界（竹簡の製作と使用―長沙走馬楼三国呉簡の整理作業で得た知見から；走馬楼呉簡からみる三国呉の郷村把握システム ほか）
魏晋南北朝時代は秦漢統一帝国と隋唐統一帝国の中間に位置する。
政治的に複数の政権が並立する分裂の時代ではあるが、そこには新しい動きが様々な点で生まれ、成長して行き、隋唐時代に繋がって行く。
それら新しい動きを「政治・人物」、「思想・文化」、「国都・都城」、「出土資料」の4つの側面から捉え、魏晋南北朝史研究の「いま」を分かりやすく解説し、非統一時代に生きた人々・物事の足跡を浮かび上がらせる。