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- ニーマイヤー104歳の最終講義
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空想・建築・格差社会
平凡社
オスカー・ニーマイヤー アルベルト・リヴァ 阿部雅世- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2017年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784582544589
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【2021年06月発売】
[BOOKデータベースより]
2012年、オスカー・ニーマイヤー104歳。この本に綴られているのは、1世紀を超えて生涯現役を貫いた不出世の建築家が、格差の時代に生きる現代の若者たちに向けて放った、彼の最後のメッセージである。「104年の人生を振り返って、改めて思う。この世の中は間違っている。社会は変わらなければならない。持たざるものは、その貧しさから抜け出さなければならず、持つものは、占有する富を減らさなければならない」。建築界の絶対的な主役を務め続けたニーマイヤーの哲学は、その仕事の中に凝縮され、突き刺さっている。ニーマイヤーの建築は、常に社会をよりよくすることに向けられていた。「建築は、単にきっかけを作るに過ぎない。重要なのは、人の日常の暮らしであり、人である。人は、心と感情を持ち、正義と美に飢え、快適と刺激を渇望する、不思議な生き物である。これを、決して忘れてはならない」。彼の建築の根底にある、ゆるぎない信念を持って、彼は呼びかける。
空想とはなにか
大多数の人々
「世の中を変えたいのです」
美は機能する
先駆けたものたち
未来を発明する
104歳
問い
宙に絵を描いていた少年(アルベルト・リヴァ)
編集ノート