- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 南方熊楠と説話学
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2017年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784582364491
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 著作権のツボとコツがゼッタイにわかる本
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年11月発売】
- 街の牧師 祈りといのち
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年11月発売】
- 古代哲学入門
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2022年08月発売】
- 小説風「認知言語学入門」
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年02月発売】
- 行動分析学入門
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【1998年03月発売】
[BOOKデータベースより]
民俗学や植物学をはじめ、南方熊楠が渉猟した学問領域は多岐にわたり、その足跡は広く深く展開している。説話学においても、南方熊楠の博学は、高木敏雄や柳田國男をリードする役割をもった。けれども南方の説話学は、彼らや芳賀矢一など、その後の学界の主流とは別の方向をめざし、別の視野を拓いている。膨大な遺存資料のなかに、南方説話学の可能性をとらえる。
1 南方熊楠の生涯(南方熊楠の虚像と実像;生い立ち ほか)
2 南方熊楠の学問(南方熊楠の学問観;南方熊楠と、その学問に対する評価 ほか)
3 日本における説話学の勃興と南方熊楠(説話とは;日本における説話学の黎明 ほか)
4 南方熊楠の説話学と、その可能性(高木敏雄と南方熊楠の衝突;南方熊楠の説話学の研究方法 ほか)
5 南方熊楠旧資料の価値―説話研究の側から(遺された蔵書と自筆資料の足跡;南方熊楠本人さえ読めない文字を読み解く ほか)