- 無邪気な神々の無慈悲なたわむれ
-
二見書房
七尾与史
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784576220178
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[BOOKデータベースより]
この島、何かがおかしい―。子供を神と崇める土着信仰が根付く児宝島。息子の瑠偉を養子に迎えて一年の記念にこの島を訪れることにした辻村京子、正樹、そして瑠偉の三人は、前夜に墜落した隕石の影響で立ち往生していた鶴見夫妻とともに島へ渡る。天候にも恵まれ、楽しい家族旅行になるはずだった。しかし…。なぜか島には大人がいない。そして携帯電話や無線が使えず、島のそこかしこが荒らされている。まるで、無垢な子供が自由気ままにいたずらをしたかのよう。さらにいくつかの視線を感じ始めた。この島で何が起こっているのか。大人はどこにいるのか。誰に見られているのか。辻村夫妻は島を調べるのだが、その隙に瑠偉が攫われてしまう。攫ったのは、この島でもっとも神様らしい存在だった―。
[日販商品データベースより]この島は、何かおかしい
脱出手段、連絡手段、頼れる大人、ナシ!
楽しい思い出になるはずの家族旅行。
惨劇が繰り広げられる神の島で生き残ることはできるのか――
無邪気な時、人は一番残酷になれる――
この島、何かがおかしい――。
子供を神と崇める土着信仰が根付く児宝島。
息子の瑠偉を養子に迎えて一年の記念にこの島を訪れることにした辻村京子、正樹、そして瑠偉の三人は、前夜に墜落した隕石の影響で立ち往生していた鶴見夫妻とともに島へ渡る。
天候にも恵まれ、楽しい家族旅行になるはずだった。しかし……。
なぜか島には大人がいない。そして携帯電話や無線が使えず、島のそこかしこが荒らされている。まるで、無垢な子供が自由気ままにいたずらをしたかのよう。
さらにいくつかの視線を感じ始めた。この島で何が起こっているのか。誰に見られているのか。
辻村夫妻は島を調べるのだが、その隙に瑠偉が攫われてしまう。攫ったのは、この島でもっとも神様らしい存在だった――。