この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 言語の本質
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2023年05月発売】
- 言語の力 「思考・価値観・感情」なぜ新しい言語を持つと世界が変わるのか?
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年12月発売】
- 未来の自治体論 デジタル社会と地方自治
-
価格:4,730円(本体4,300円+税)
【2024年01月発売】
[BOOKデータベースより]
お寺の動物に隠されたひみつ。そのご利益や驚きの歴史を解説。ネコ=商売繁盛、ウシ=無病息災、タマムシ=金運向上、サバ=病気平癒、スズメ=眼病平癒、チョウ=招福ほか。動物パワーで福を呼ぶお寺170紹介。
序章 仏教と動物(仏教と動物の意外な関係)
[日販商品データベースより]第1章 陸の生き物(ネコ 経典をネズミの害から守る;イヌ 異常を察知して邪を祓う人間の忠実な従者 ほか)
第2章 水辺の生き物(魚 魚の入ったかごを持つ魚籃観音;カメ 大地を支える聖獣 ほか)
第3章 空の生き物(クジャク 毒ヘビを喰らい、雨をもたらす霊鳥;フクロウ 知恵の象徴であり縁起のよい鳥 ほか)
第4章 霊的な生き物(龍 インドのナーガ族にルーツを持つ蛇神;天狗 深山幽谷に棲む妖怪 ほか)
もっと知りたい!動物の話
お寺に祀られている動物に隠された秘密とは?
動物がもたらすご利益やその歴史を解説!
お寺の境内やお堂の中にはイヌ、ネコ、ウサギ、ゾウなど様々な動物が鎮座しています。
なかにはムカデ、カニ、クジラ、サバ、クマ、タコ、ハマグリなど意外な動物たちも見られます。
「どうして動物がいるのか?」
不思議に感じる人も多いことでしょう。
仏教は古代インドで誕生して以来、動物にかかわるエピソードがとても多いです。
お釈迦様は成仏をなしとげるまで人間のみならず動物としても無数の生死をくりかえしました。
仏像は動物に乗っていたり、カブトに動物をあしらっているものが多く見られます。
涅槃図や寺社縁起にも数多くの動物が登場します。
本書はお寺に祀られている60種類の動物の由来やご利益、動物を大切に崇めている日本全国約170のお寺を紹介しています。
動物の種類も、動物たちに込められている願いもさまざま。
商売繁盛、開運、招福、金運向上、疫病除け、無病息災、勝負運向上、知恵授け、盗難・火難除け、魔除け、厄災消除、安産・子授け、縁結び、雨乞い、地震除け、病気平癒、交通安全、延命長寿、五穀豊穣……etc.
本書を読めば身近なお寺に意外な動物が祀られていることに驚くはずです!
参詣がより楽しくなる一冊です。
【 第壱章 陸の生き物 】
ネコ イヌ ネズミ ウシ トラ ウサギ ウマ ヒツジ サル イノシシ キツネ タヌキ シカ ゾウ 獅子 ムカデ 水牛 リス タマムシ クマ
【 第弐章 水辺の生き物 】
魚 カメ カエル ヘビ タイ コイ タコ ナマズ カニ サバ サメ クジラ ハマグリ
【 第参章 空の生き物 】
クジャク フクロウ ニワトリ ツル ハト カラス スズメ チョウ ガチョウ ワシ ウグイス オシドリ シラサギ キジ
【 第肆章 霊的な生き物 】
龍 天狗 鬼 カッパ 狛犬 鳳凰 迦楼羅 白澤 獏 迦陵頻伽 麒麟 贔屓 マカラ
◆ 著者について
監修:今井淨圓(いまい・じょうえん)
1957年兵庫県生まれ。龍谷大学大学院文学研究科(仏教学)博士課程修了。
種智院大学教授、大本山中山寺長老、善通寺教学振興会研究員、龍谷大学兼任講師、一般社団法人仏教検定協会理事。
「密教学、聖地、巡礼、観音信仰、仏教美術」をキーワードに研究を続ける。
共著に『金剛頂経・理趣経他』(大蔵出版)、『図解雑学 密教』(ナツメ社)など。監修に『イラストでわかる仏像と仏教』(宝島社)などがある。