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- 純子
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双葉社
赤松利市
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784575241914
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【2022年11月発売】
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[BOOKデータベースより]
四国の辺鄙な里に生まれた純子は「極貧の暮らしから逃れるためには、おまえを蜜の滴るいい女にして高く売るしかないんじゃ」と祖母に言われ、官能的な手練手管を仕込まれて育つ。だが、純子が中学に上がる前にバキュームカーの導入により家業は廃れ始め、さらには里の湧き水が涸れてしまう。皆が生きていくためには水道を引かなければならない―純子はそれを実現させるため、高松の御大尽の愛玩となることを決意するのだが…。過激な昭和のファンタジー小説!
[日販商品データベースより]これはうんこの話ですが、本当に美しい物語です−−。62歳住所不定、話題作連発の奇才が描く昭和のノスタルジック・ファンタジー。下肥汲みの貧しい家に生まれた美しき少女・純子は、家業を手伝いながら、遊女だった祖母に「男を虜にする女になれ」と手練手管を教わって育つ。いつしか時代は高度経済成長期へ移ろい、村には水資源に大問題が勃発するのだった。