この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 江戸の空、水面の風
-
価格:737円(本体670円+税)
【2023年10月発売】
- 商い同心 新装版
-
価格:858円(本体780円+税)
【2023年12月発売】
- とむらい屋颯太
-
価格:781円(本体710円+税)
【2022年07月発売】
- とむらい屋颯太 漣のゆくえ
-
価格:803円(本体730円+税)
【2022年08月発売】
- 広重ぶるう
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2022年05月発売】
[BOOKデータベースより]
神田旅籠町の一角で、素麺箱に古本を並べ、商売をする男がいた。その名は藤岡屋由蔵―古本販売を隠れ蓑に売っていたのは、裏が取れた噂や風聞の類。買いに来るのは、各藩の留守居役や奉行所の役人であった。そんな由蔵のもとに、ある日、幕府天文方の役人が逃げ込んで来るが、シーボルト事件に絡むその騒動で、由蔵の手下が命を落とす。手下の理不尽な死を許すことができない由蔵は、真実を暴くため、動き始めるのだが…。気鋭の作家が描く傑作歴史小説。
[日販商品データベースより]江戸の町に、世の理不尽と戦う「情報屋」がいた!
その名は、藤岡屋由蔵――。
神田旅籠町の一角で、素麺箱に古本を並べ、商売をするこの男が、古本販売を隠れ蓑に売っていたのは、裏が取れた噂や風聞の類。それを買いに来るのは、喉から手が出るほど“情報”がほしい各藩の留守居役や奉行所の役人だった。
由蔵が己の仕事として心に刻み込んでいたのは、真実を見極め、記すこと。
筆一本で戦う由蔵のもとに、ある日、幕府天文方の役人が逃げ込んで来る。その役人は、日の本を震撼させたシーボルト事件に絡んでいた。しかしその騒動のとばっちりで、由蔵の手下が命を落としてしまう。
手下の理不尽な死を許すことができない由蔵は、真実を暴くため、動き始めるのだが……。
天下を揺るがす陰謀に、“情報”で挑んだ男を活き活きと描く傑作歴史小説。