- パフィン島の灯台守
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評論社
マイケル・モーパーゴ ベンジー・デイヴィス 佐藤見果夢- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784566014602
[BOOKデータベースより]
嵐の夜、パフィン島沖で、少年は、灯台守に命を助けられました。いつか島にもどりたい…少年と灯台守のきずなは、一羽の鳥をとおして、さらに深まっていきます。
[日販商品データベースより]イギリスのシリー諸島付近は航海の難所です。ある夜、嵐で船が沈み、乗客30人が岩にしがみついていたとき、パフィン島の灯台守ベンが手漕ぎボートでやってきて、全員を救出してくれました。助けられた乗客の中にいた5歳の少年アランは、この夜のことを忘れず、ベンが描いた船の絵をもらって大切にしていました。学校を卒業するとすぐ、パフィン島に向かい、なつかしい灯台守に再会します。一羽の傷ついたパフィンを看病することで、ベンとアランは家族のように絆を深めていきます。パフィン島が、文字どおりパフィンでいっぱいの島になるまでを、人と人のつながりをからめて情感豊かに描きだす物語。オールカラーのすばらしいイラストに飾られた贅沢な作品です。
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モーパーゴの物語は、いつも夢を与えてくれます。
このタイトルを見た時、なぜか若い頃に読んだパフィン・ブックスのことを思い出していたのですが、内容はまさかのジャストフィットでした。
ペンギン・ブックスを創設したアラン・ウィリアム・レインに寄せて書かれた物語だそうです。
戦争という時代の意固地な灯台守についても、心の中で合点が行きました。
感動的な作品ではあります。
日本の岩波文庫、岩波児童文庫にも匹敵するペンギン文庫、パフィン文庫を懐かしく思い出しました。
ちなみに遭難した船のペリカン号も、ペリカン・ブックも、岩波新書を連想させました。
作品の内容から離れましたが、思い出を探る物語に思えました。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】