この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 外科医エリーゼ
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年01月発売】
- われら闇より天を見る
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2022年08月発売】
- 暗闇のサラ
-
価格:1,480円(本体1,345円+税)
【2023年12月発売】
- 夢を売る百貨店
-
価格:1,738円(本体1,580円+税)
【2022年07月発売】
- メアリ・ジキルと囚われのシャーロック・ホームズ
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
孤独や言い知れぬ閉塞感を抱えながら、都市の片隅で不器用に生きる人々。どこにでも、誰のなかにも存在する“よそ者”たちの様々な思いを描く。ハンガリー系ドイツ語作家によるほろ苦くも胸に沁みる十の物語。ブレーメン文学賞受賞作品。ドイツ語文学の最高賞、ビューヒナー賞受賞作家による短篇集。
[日販商品データベースより]ドイツ語文学の最高賞、ビューヒナー賞受賞作家による短篇集
この世界になじめないよそ者(エイリアン)たち――。孤独や言い知れぬ閉塞感を抱えながら、都市の片隅で不器用に生きる人々。どこにでも、誰のなかにも存在する〈よそ者〉たちの様々な思いを描く。
「エイリアンたちの愛」:コック見習いのティムはサンディと暮らすようになって、もう彼女なしの人生は考えられない。ティムを息子のように案じる上司のエヴァは苦々しく思いつつも、若い二人を放っておけない。ある日、二人で海に行ったはずのティムが泣きながらエヴァに電話をよこす――サンディが消えてしまった、と。
「森に迷う」:ホテルマンのペーターは30歳、親の世話をしながら、人との交際をすっかり断って静かな生活を送っている。楽しみは仕事の行き帰りに車のミラー越しに朝陽と夕陽を見ることだけ。ひそかに想いを寄せている腹違いの姉と再会したある日、暮らしも順調で快活な姉は弟にもっと野心的になれと促すが……。
変幻自在でかろやかな語りが、不思議な感興を呼び起こす。ハンガリー系ドイツ語作家による、ほろ苦くも胸に沁みる10の物語。ブレーメン文学賞受賞作品。