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[BOOKデータベースより]
ただ一度だけ、自衛隊を違憲とする判決が出された。長沼一審判決が出された1970年代の世相と法曹界、政界の動向を追えば、憲法や安全保障に絡むさまざまな事象はこの時代に端を発することに気づく。丹念な取材と証言から日本国憲法9条と安全保障政策のいまと未来がみえる。朝日新聞好評連載「新聞と9条」の単行本化!!
第1章 「異議申立て」の時代(東大・安田講堂で;「ゲバルト語録」にみる憲法 ほか)
第2章 長沼裁判と平賀書簡問題(札幌地裁、所長室にて;地味な特ダネ ほか)
第3章 司法の危機と自衛隊違憲判決(未明の電話;福島の告白 ほか)
第4章 「GNP一%」の源流と四次防(「タカ派」の訪米;宿敵 ほか)
第5章 中曽根政権まで(自衛隊違憲判決の衝撃;田中角栄と渡辺恒雄の見解 ほか)
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自衛隊違憲判決を軸に社会背景と人物を丹念に描き、改めて憲法9条の深意を問う。朝日新聞好評連載「新聞と9条」の単行本化。