- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
- 森へ行きましょう
-
日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
川上弘美- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532171445
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ぼくの死体をよろしくたのむ
-
価格:649円(本体590円+税)
【2022年09月発売】
- 三度目の恋
-
価格:946円(本体860円+税)
【2023年09月発売】
- 恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年08月発売】
[BOOKデータベースより]
1966年ひのえうまの同じ日に生まれた留津とルツ。「いつかは通る道」を見失った世代の女性たちのゆくてには無数の岐路があり、選択がなされる。選ぶ。判断する。突き進む。後悔する。また選ぶ。進学、就職、仕事か結婚か、子供を生むか…そのとき、選んだ道のすぐそばを歩いているのは、誰なのか。少女から50歳を迎えるまでの恋愛と結婚が、ふたりの人生にもたらしたものとは、はたして―日経新聞夕刊連載、待望の単行本化。
[日販商品データベースより]川上弘美さんの最新刊は、長らく待ち望まれていた恋愛と結婚を描いた長編小説。500ページ超えも一気読み必至の傑作です。
主人公は1966年ひのえうまの同じ日に生まれた留津とルツ。このパラレルワールドに生きるふたりの女性は、いたかもしれないもうひとりの「自分」。それは読者のあなたのもうひとりの「自分」かもしれませんし、留津とルツの恋人や夫も読者のあなたのもうひとりの「自分」かもしれません。
主人公の2人のように「いつかは通る道」を見失った世代の女性たちのゆくてには無数の岐路があり、選択がなされます。選ぶ。判断する。突き進む。後悔する。また選ぶ。進学、就職、仕事か結婚か、子供を生むか……そのとき、選んだ道のすぐそばを歩いているのは、誰なのか。少女から50歳を迎えるまでの恋愛と結婚が、留津とルツの人生にもたらしたものとは、はたして――
道は何本にも分かれて、つながっていて、いつの間にか迷って、帰れなくなって……だからこそ「人生という森は深く、愉悦に満ちている」。
装画と挿画はファッションブランド「ミナ ペルホネン」の皆川明さんが手がけています。
たくらみに満ちた造本にもご注目ください。