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[日販商品データベースより]
ひこうじょうから、ひこうきがとびたちました。いいてんきです。えんとつがありますよ。きをつけて。あっえんとつのけむりでよごれました。木がありますよ、きをつけて。あっぶつかりました。また、よごれました。やまがありますよ、きをつけて。やっぱりまたぶつかって、よごれました。すると……。
シリーズ3冊それぞれにいろいろな「きをつけて」があります。子どもたちに向けた、五味太郎さんのあたたかいまなざしにあふれたシリーズです。
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五味太郎さんの新作はのりものたちが主人公の「きをつけて」シリーズ3部作。同じ「きをつけて」でも、色々あるんです。シリーズ2作目の主人公は、小さなひこうきみたいですよ。おや、飛行場からひとりで元気におでかけ「きをつけて」。はい、とびだちました「きをつけて」。えんとつがありますよ。あっ、よごれちゃった。高い木がありますよ。あっ、ぶつかっちゃった。なかなかのやんちゃぶりです。さてさて、大きなトンネルのような建物が見えてきました。あれあれ、入っていくの・・・!?結果がよければ、いいけれど。なんだか我が息子を見ているようで、ハラハラしちゃうお母さんもいるかもしれませんね。いえいえ、女の子だってやんちゃなら負けていません。「きをつけて」祈りながら見守るばかり。第1作目の「トラック」とはまた違う目線です。どーんと構えていられればいいのにね。さて、第3作目ののりものは・・・?
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
飛行場から、飛行機が無事離陸しました。
「げんきに おでかけ
きをつけて」
「はい
とびたちました
きをつけて」
常に、「きをつけて」が、心地よく聞こえます。
煙突の煙に、汚れたり。
木にぶつかったり。
山にぶつかったりして、ハラハラします。
まるで、わんぱく坊主を見守っているような
気持ちになります。
大きな建物に入って、
ピッカピカになったけれど・・・・・・
汚すくらいならいいけれど、追突しないようにねといいたいです。
とても可愛いです!(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】