- 鈍い球音
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 1995年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488408046
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[BOOKデータベースより]
日本シリーズを目前に控えた東京ヒーローズの桂監督が、東京タワーで不可解な失踪を遂げた。にわかに白熱化する大阪ダイヤとの日本シリーズ。しかもその真只中、今度は東京ヒーローズの代理監督が蒸発してしまった…。事件の陰に潜む黒い陰謀を暴こうと奔走する新聞記者や監督の娘比奈子の眼前に、やがて全野球ファンを熱狂の渦に巻き込んだ壮絶な戦いを操ろうとする巨大な魔の手の存在が明らかになる…。本書は、不可能興味の横溢する事件をユーモラスな筆致で描いた、野球ミステリの傑作である。
[日販商品データベースより]東京タワーの展望台から一人の男が忽然と姿を消した、トレードマークでもある口髭とベレー帽を残して──。折しもプロ野球日本シリーズ開幕直前、消えたのは弱小球団を大一番まで導いた監督その人だった。一転窮地に追い込まれた球団は代理監督を立ててシリーズに臨むが、白熱する試合の裏では更なる不可解な事件が。野球小説とミステリの興趣が間然するところなく結びついた快作。