
- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 白い久遠
-
東京創元社
浅野里沙子
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784488027629


この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
祝祭のハングマン
-
中山七里
価格:803円(本体730円+税)
【2025年05月発売】
-
棘の家
-
中山七里
価格:902円(本体820円+税)
【2025年04月発売】
-
鑑定人 氏家京太郎
-
中山七里
価格:803円(本体730円+税)
【2025年02月発売】
-
境界線
-
中山七里
価格:900円(本体818円+税)
【2024年08月発売】
-
能面検事の奮迅
-
中山七里
価格:792円(本体720円+税)
【2024年04月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
三軒茶屋から世田谷線で数駅、裏路地にひっそりと佇む『藤屋質店』の特徴は、今どきの高級ブランド品だけでなく、骨董の類いが持ち込まれる機会の多いことだ。店主の健三郎がかつて骨董店にいたことがその理由である。そのため、涼子が美術館の学芸員の仕事を辞め見習いで入った時から、質屋の商いで持ち込まれる宝飾品やブランド品に加え、骨董類についても対応できるようにと、様々な品物について勉強させられている。ひとりで接客する際は、その成果をいやでも試されるのだが、それは涼子の前職での経験と似ていた。目利きの元学芸員が織りなす優美な連作ミステリ。
[日販商品データベースより]世田谷線で三軒茶屋より二駅、路地裏にある老舗の『藤屋質店』の手伝いをしている香芝涼子。店主の祖父・健三郎が病で倒れた際、美術館の学芸員という立場と恋人を捨て実家にもどってきた。多少の未練を感じつつ、看板猫のみみ子を撫でながら店番をしていたそんなある日、外国製の高価な陶製人形を男子大学生が持ち込んでくる。男性二人組という珍しい客に当惑しつつも、後にそれが盗品の疑いがあることがわかり……。精巧な萩焼の贋作、いわくありげな鼈甲のかんざし、未発表の藤田嗣治の絵画など、不思議な縁で藤屋質店に持ち込まれた品々を巡る謎を、優美に描く連作ミステリ。