[BOOKデータベースより]
琵琶湖畔にそびえる壮麗な怪建築群―“綺想宮”を訪れた名探偵・森江春策を待ち受けていたのは、美しき案内人・二十重亜綺楽と七人の奇怪な滞在客だった。この不可思議な宮殿に森江が到着した晩、自動的に詩をつむぐ機械「大発見」が火精、水精、風精、土精の呪文を歌い上げた。翌日から、天地創造の七日間を表わす曲が奏でられる中、滞在客は次々謎の死をとげてゆく。暗室で発見された五芒星の上の焼死体、毒草園に描かれた九芒星と地中に埋められた死体…それぞれの死体に過剰なまでに凝らされた「見立て」は何を意味するものか？本格ミステリを愛し、その神髄を知り抜いた著者が「探偵小説の最期」に捧ぐ訣別の書。
[日販商品データベースより]琵琶湖畔に佇む壮大な異形建築・綺想宮。四大精霊の呪文と天地創造の７日間を表わす音楽に導かれて起きる、連続見立て殺人の真相とは…。本格ミステリの神髄を知り抜いた著者による、探偵小説の最期に捧ぐ訣別の書。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 大鞠家殺人事件
-
価格：1,320円（本体1,200円＋税）
【2025年01月発売】
- 明治殺人法廷
-
価格：2,420円（本体2,200円＋税）
【2024年09月発売】
- 名探偵は誰だ
-
価格：1,078円（本体980円＋税）
【2024年12月発売】
- 乱歩殺人事件ー「悪霊」ふたたび
-
価格：2,090円（本体1,900円＋税）
【2024年01月発売】
- 大鞠家殺人事件
-
価格：2,090円（本体1,900円＋税）
【2021年10月発売】
のマークが目印です。
[商品紹介]
世紀の”奇書”ついに降臨
『「世紀の奇書ついに降臨」とは大きく出たものだ』と思い、見本を手にとりました。しかし、よくよく見てみると「黒死館殺人事件」「ドグラ・マグラ」「虚無への供物」に続くとあるではないですか。そこまで言うのならとペラペラめくるのを止めました。ですので、中身はわかりません。舞台は琵琶湖畔にそびえる壮麗な怪建築群”綺想宮”だそうです。ワクワクしてきますよねえ。