- 淡色の熱情
-
結城昌治論
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2012年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784488015343
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[BOOKデータベースより]
国産ハードボイルドの先駆者であり、数々の作品が映画やドラマの原作として採用されるなど、まさに昭和を代表するエンターテイナーである結城昌治。自らの病と向きあいながら、「人生の哀しみ」「人間とは何か」といったテーマを、ミステリ、時代小説、戦争小説など、幅広いジャンルの中で模索し続けた作家を、十二のテーマに沿って考察していく。創元推理評論賞を受賞した著者のデビュー評論集。
第1章 可笑しくて、切なくて
[日販商品データベースより]第2章 倒叙エモーション
第3章 身勝手という罪
第4章 心を抱きしめる男
第5章 コントロールへの抵抗
第6章 屈折のロマンティスト
第7章 闇のなかの焦燥
第8章 戦禍は消えず
第9章 不良でも大丈夫
第10章 何者でもない人々
第11章 普通に、自然に
第12章 偽りなき道徳
ミステリ、時代小説、戦争小説など、幅広い作風で一世を風靡した、希代のエンターテイナー結城昌治を、彼が生きた昭和という時代とともに読み解く評論集。創元推理評論賞受賞の著者、渾身のデビュー作。