- 探偵小説論 3
-
Key library
昭和の死
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2008年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784488015268
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昭和の死
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[BOOKデータベースより]
世界戦争という経験を通し、変容していった文学。大江健三郎、三島由紀夫、坂口安吾、小林秀雄、大岡昇平、中野重治…。昭和という世界戦争の時代の文学者の作品を切り口に、戦争と文学の密接な関わりを明らかにし、ひいては探偵小説の時代的な意味を解明する。『探偵小説論1』と表裏をなす、比類なき戦後文学論。笠井潔が長年に亙り論じてきているテーマの根幹をなす一冊。
第1章 プロレタリア文学と二〇世紀的なもの
[日販商品データベースより]第2章 文学と戦争の絶対的形態
第3章 世界戦争と空虚な主体性
第4章 総力戦体制と主体性の分裂
第5章 「ゆたかな社会」の明るい地獄
第6章 核時代と千年王国の預言者
大江健三郎、三島由紀夫、坂口安吾…。戦争論的な観点から昭和文学を読み解き、世界戦争と探偵小説形式を重ねていく。昭和の文人を切り口に論じる『探偵小説論』の根幹をなす1冊。