- あの図書館の彼女たち
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784488011130
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- あの図書館の彼女たち
-
価格:1,386円(本体1,260円+税)
【2025年01月発売】
- ライルズ山荘の殺人
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年11月発売】
- 危険な蒸気船オリエント号
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2022年12月発売】
[BOOKデータベースより]
1939年パリ。20歳のオディールは、アメリカ図書館の司書に採用された。本好きな彼女は水を得た魚のように熱心に仕事に取り組み、女性館長や同僚、そして個性豊かな図書館利用者たちとの絆を深めていく。やがてドイツとの戦争が始まり、図書館は病院や戦地にいる兵士に本を送るプロジェクトに取り組み始める。しかしドイツ軍がやってきてパリを占領し、ユダヤ人の利用者に危機が訪れ…。1983年アメリカ、モンタナ州フロイド。12歳の少女リリーは、“戦争花嫁”と呼ばれる孤独な隣人、オディールと知り合いになる。リリーはオディールの家に出入りしてフランス語を教わるようになり、二人の間には世代を超えた友情が芽生えていく。だがリリーは、しだいにオディールの謎めいた過去が気になりはじめ…。人々にかけがえのない本を届け続けた、図書館員たちの勇気と絆を描く感動作!
[日販商品データベースより]1939年パリ。オディールはアメリカ図書館の司書に採用された。文学を愛する彼女は熱心に仕事に取り組むが、ついにドイツと開戦。図書館は戦地の兵士に本を送るプロジェクトを始める。だがドイツ軍がパリ市内に入り、ユダヤ人の利用者に危機が訪れる。利用者のために図書館員が考え出した方策とは――。戦下のパリと1980年代のアメリカを舞台に、オディールの波瀾万丈の人生と、ナチス占領下の図書館員たちの勇気を描く感動作!