[BOOKデータベースより]
わたしはジェニファー。わたしは64歳。わたしは認知症。ノートにその日にあった出来事を書いている。ある日、貼ってある新聞の切り抜きを見つけた。「アマンダ・オトゥール(75)が不審死。右手の指が4本切断されていた」。アマンダは親友だった。彼女を殺した覚えはない。でも警察が会いにきたし、ノートからは事件当日のページが切り取られている―。親友の殺害容疑をかけられた、認知症を患う女性。彼女の独白とノートに書かれた文章、介護人や娘たちが記した伝言の断片で綴られた衝撃作!
[日販商品データベースより]殺人の容疑をかけられたまま、認知症は進行していく。そして断片的に浮かび上がってくる親友との思い出。死んだ夫との会話。手がかりは、消えゆく記憶のなかにあるのか…。忘却の過程を描いた作品。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
殺人の容疑をかけられたまま、認知症は進行していく。そして断片的に浮かび上がってくる親友との思い出。死んだ夫との会話。手がかりは、消えゆく記憶のなかにあるのか――。