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- 算法少女
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2006年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480090133
[BOOKデータベースより]
父・千葉桃三から算法の手ほどきを受けていた町娘あきは、ある日、観音さまに奉納された算額に誤りを見つけ声をあげた…。その出来事を聞き及んだ久留米藩主・有馬侯は、あきを姫君の算法指南役にしようとするが、騒動がもちあがる。上方算法に対抗心を燃やす関流の実力者・藤田貞資が、あきと同じ年頃の、関流を学ぶ娘と競わせることを画策。はたしてその結果は…。安永4(1775)年に刊行された和算書『算法少女』の成立をめぐる史実をていねいに拾いながら、豊かに色づけた少年少女むけ歴史小説の名作。江戸時代、いかに和算が庶民の間に広まっていたか、それを学ぶことがいかに歓びであったかを、いきいきと描き出す。
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
元々は江戸時代、安永4年(1775年)に出版された和算書。遠藤寛子さん著書は、それをもとに小説化されたもの。コミックは遠藤寛子さんの小説を原作としたもの。いずれにしても、「当時の日本において、これほど高度な数学が比較的、一般庶民にも広まっていたのか!」 という事を知る事ができる、稀な本です。(EMDEN/男性/40代)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
和算について書かれたおもしろい本!(aaaa/男性/20代)
江戸時代に活躍した算法が大好きな女の子のお話です。学問をすることが楽しくなること請け合いの1冊!