- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 永遠の少年
-
『星の王子さま』ー大人になれない心の深層
ちくま学芸文庫 フ16ー2
The problem of the puer aeternus.筑摩書房
マリー・ルイゼ・フォン・フランツ 松代洋一 椎名恵子- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2006年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480090041
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 多文化理解のための国際英語文化入門
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2022年12月発売】
- 家族の心はいま
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2009年04月発売】
- 「させていただく」の使い方 日本語と敬語のゆくえ
-
価格:990円(本体900円+税)
【2022年01月発売】
- かなり気がかりな日本語
-
価格:726円(本体660円+税)
【2004年01月発売】
- ドリル&ドリル日本語能力試験N2聴解読解
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2010年11月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、深層心理分析で世界的に高名なフォン・フランツが、いま再び話題の永遠の少年「星の王子さま」を題材にして、現代の若者の心理を分析したロングセラー。「永遠の少年」とは一つの元型であり、ポジティブとネガティブの二面性がある。みずみずしい少年の感性と好奇心を生涯もち続け、豊かな創造力を発揮する反面、「モラトリアム人間」や「ニート」に代表されるように、大人に、社会人になりたがらない若者の病理である。サン=テグジュペリの『星の王子さま』をより深く理解するためにも、また、ますます子どもが独立しない現在、親子ともに切実なインパクトを与える好著。
1 「永遠の少年」とは何か
2 幼児の両義性
3 呑みこむものと呑みこまれるもの
4 ヘビと童児神
5 個性化の苦しみ
6 現実への下降
7 上なる天と下なる天
8 生の躍動と偽の哲学