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[BOOKデータベースより]
70代の足音が聞こえてくる前に心の準備と環境の準備。介護とお金と法律を家族で話し合うきっかけに。
第1章 実は誤解だらけ?認知症を正しく理解しよう
第2章 認知症は「病名」ではなく「状態」です
第3章 認知症の人を介護する前に知っておきたいこと
第4章 認知症になる前に知っておきたいお金と法律の話
第5章 成年後見制度の賢い利用方法
第6章 家族信託を認知症対策として利用する方法
第7章 “実録”認知症の人の家計と収支の状況
「認知症=怖い」はもう古い! 誰でもなる可能性がある症状が認知症です。
老いのこと、介護や相続のこと、
「いつか」は考えなければならないだろうけれど、今はまだ大丈夫……。
そう思っているうちにその「いつか」はやってくるかもしれません。
後悔しないためにも、元気なうちにしかできない対策を元気なうちに知ってもらいたい、
手遅れにならないうちにしっかり対策を考えておいてほしい、
――そんな思いから本書は生まれました。
そもそも認知症とはなんなのか、
認知症になったらどんなことに本人が困るのか、もしくは困らないのか、
生活はどのように変化するのか、どこに何を相談できるのか、
法的な制度としては、認知症になる前なら何が使えるのか、
認知症になってからはどの制度が利用できるのかなど、
すぐに実生活に活かせるようなヒントがたくさん詰まっています。
家族や自分が認知症になっても安心して暮らしていくために、
介護のこと、お金のこと、法律のことを家族で話し合うきっかけとしてご活用ください。
70代の足音が聞こえてくる前に、心の準備と環境の準備をおすすめします。