- クラシックの偉人伝
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2011年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784426110826
[BOOKデータベースより]
バッハ、モーツァルト、ベートーベン…クラシック音楽の偉人たち。中学レベルをさらりとおさらい、大人のための教科書。
バロック
古典派
前期ロマン派
後期ロマン派
国民楽派
20世紀
学校の音楽室の壁には、偉大な音楽家たちの肖像画が並んでいます。
偉そうだったり、苦悩に満ちていたり、あるいは憂愁を帯びていたり、その表情はさまざまですが、共通するのは「偉大オーラ」ともいうべき何かを発していること。
音楽が五線譜に記録されるようになり、誰が作った曲なのかが明確に記されるようになったのは14世紀あたり。以後、現在までの長い歴史の間に何万人、何十万人もの「作曲をした人」がいながらも、そのなかでほんの数十人だけが、いまも「クラシック音楽」として聴かれる曲を作ったのですから、たしかに、偉大なのです。その競争率たるやすさまじいもので、大統領や総理大臣になるのよりも難しい。
しかし、偉そうな顔の人たちも、恋に悩んだり、不倫でドロドロになったり、借金まみれになったり、けっこうドラマチックな人生なのです。聖人君子みたいな人はほとんどいません。みな何かが過剰な人たちです。だからこそ、そのありあまるエネルギーを音楽に注ぎ、名曲が生まれたわけです。
それぞれの曲については、聴いてもらうしかないので細かい解説はしていません。
ぜひ、CDや配信、あるいはコンサートで聴いてください。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 新クラシック・コンサート制作の基礎知識
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2025年05月発売】
- 至福のクラシック
-
価格:591円(本体537円+税)
【2011年04月発売】























私は最近、よくジャズを聴きます。以前は青山のブルーノートによく行ったものです。けれども私は昔からクラシックが大好きでベートーヴェンやモーツァルトの大ファンです。この本はクラシックの偉人伝ということですが、これはクラシックの奥深さをしっかり教えてくれます。私は40代の頃、夜の世界に入る時、ベートーヴェンの交響曲第5番運命を聴いていました。それ以降も人生に行き詰まった時は運命を聴いてきました。今も時々、運命を聴きながら、クラシックの素晴らしさをつくづく感じています。(水口栄一さん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】