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- 病気自慢
-
からだの履歴書
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784418185009
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[BOOKデータベースより]
三十七歳から三十六年間で八つの病院に十四回入院した人気エッセイストの病気遍歴。
遺言―まず最初に遺書を書いておくこと
[日販商品データベースより]吐血―数え四十二歳の厄年に大吐血をしたこと
メンチカツ―出血があってもカツを食べて平気な胃袋のこと
病気の原因―医者の考える原因と患者が知っている原因は異なること
輸血―からだ全体の血液を入れ替えたこと
交通事故―バーベキューに行く途中でクルマが横転したこと
緊急手術―用意のいい患者だと看護師から誉められたこと
見舞い客―見舞いに来る友人たちに事故の状況を説明するのに疲れたこと
眩暈―行きつけのスシ屋で病室を予約したこと
子供の頃―タマゴの食べ過ぎで胃弱になったが運だけは強かったこと〔ほか〕
肝ガンが見つかり、現在も検査・治療中の人気エッセイストが、自らの病気遍歴を軽妙なタッチで綴ります。外反母趾、肥満、交通事故による頭部挫傷と左耳裂傷、原因不明の大量吐血、肝炎、アレルギー、糖尿病、胃潰瘍、痛風、白内障、そして肝ガン。37歳から72歳までの36年間に、8つの病院に14回入院した著者による「病気自慢」は、エスプリとユーモアに溢れています。しかし軽妙な文体の奥には、死と向かい合い日々を生きる著者の、真摯な姿勢が感じられます。