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[BOOKデータベースより]
第1章 民藝との出会い―1904‐1929(目利きとの邂逅―河井寛次郎;目利きとの邂逅―柳宗悦 ほか)
第2章 作家としての出発―1930‐1945(目利きとの邂逅―鍵善良房;後進との邂逅―坪田博治が継承した黒田の精神 ほか)
第3章 出会いの広がり―1946‐1964(目利きとの邂逅―白洲正子;目利きとの邂逅―小林秀雄 ほか)
第4章 人間国宝として―1965‐1982(新宮殿の椅子と飛騨高山の日々;1965‐1982人間国宝となった黒田晩年の名作)
柳宗悦、河井寛次郎、白洲正子…。目利きたちを魅了し、賛辞を送られた巨匠の作品は、人をひきつけずにはおかない「何か」がある。目利き愛蔵の品々、その“モノ語り”を収録した作品集。
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柳宗悦、河井寛次郎、白洲正子、小林秀雄、武者小路実篤、川端康成……黒田作品を愛した目利き、著名人は枚挙のいとまがありません。そして各々が黒田が作り出す器や家具などにぞっこんでした。たとえば白洲正子は黒田のために作品集の編集を自ら手がけ、作品解説を丁寧に書き残しています。また、川端康成は黒田が不本意な出来と思っている作品までをも、その木目の面白さに惹かれ半ば強奪するように持ち帰ったほどです。このように、目利きたちを魅了し、賛辞を送られた巨匠の作品は、人をひきつけずにはおかない「何か」があります。作品それぞれの「モノ語り」をお楽しみください。