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[BOOKデータベースより]
一瞬にして日常生活を奪われた被災住民を支えるために、そしてその救援者を支えるために、心理学者は何を提供できるのか。東日本大震災時の活動記録より、今、心理学ができることが見えてくる。日本心理学会による心理学叢書第7弾。復興に向けての心理学の貢献を紹介する。
第1部 子どもと家族の心を守る(東日本大震災後の保育者支援を通してみた子どもと保育者の変化;「自分を知ろうチェックリスト」を用いた被災児のストレス評価―被災した子どもたちのストレスとその対処;避難した子どもの人間関係を支える心理療法)
[日販商品データベースより]第2部 生活に根ざした支援のあり方を探る(人形劇活動を通じた避難児童の支援を目指して;被災地での乳幼児健診を拠点とした新たな子育ち/子育て支援)
第3部 原子力災害と家族支援(東日本大震災後に福島県内の仮設住宅で生活する子どものメンタルヘルス;原子力災害がどうして福島の子どもたちに心理的問題を引き起こすのか?)
一瞬にして日常生活を奪われた被災住民を支えるために、そしてその救援者を支えるために、心理学者は何を提供できるのか。本書は、東日本大震災で被災した子どもやその家族を対象にして実践活動や研究を行った成果。