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- 「うつ」と平常の境目
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- 価格
- 912円(本体829円+税)
- 発行年月
- 2013年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784413044042
[BOOKデータベースより]
なんでも自己責任、自分らしさ幻想…がもたらしたもの。「元・引きこもり精神科医」だからこそ見えてきた深層。
第1章 えっ、それも「うつ」なの?―いまどきの診察室から
第2章 「うつ」と「うつ気味なだけ」の人―自分を過大評価する人たち
第3章 私も引きこもり&ニートだった―39歳で医者になった遠回り人生
第4章 「新型うつ」もやっぱり「うつ病」?―「新型うつ」になりやすい人
第5章 うつ病はなぜ増えた?―ストレス社会のせいだけじゃない事情
第6章 乱用される「うつ病」―誤解と偏見を生まないためにも…
第7章 「なんでも自己責任」社会の弊害―日本人は変わってしまったのか?
新型うつという新しい心の病が生まれてきた背景とは。日本人の心や日本社会にどんな変化が起こっているか。そして、どう対処をしていったらいいかを考える。元・引きこもり精神科医だからこそ見えてきた深層。
日本で唯一の「元・引きこもり精神科医」だからこそわかる、現代日本人の心の問題とその処方箋。