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[BOOKデータベースより]
日本人にとって神とは何か。原初の神社を求め、沖縄の御嶽から遠く朝鮮半島の堂まで、聖なる森を飽くことなく訪ね歩く、あるいは、自文明を厳しく否定した西欧の南方行の系譜をたどり、これと対比しながら日本人にとっての南の意味を執拗に問い続ける。半世紀を超える弛まぬ旅の思考。
1 島の精神誌(島断章;沖縄で ほか)
[日販商品データベースより]2 神の森 森の神(ひとつの経験―御嶽;奄美の神山 ほか)
3 南の精神誌(三宅島にて;八重山の歳月 ほか)
4 南海漂蕩(南方行の系譜;南海漂蕩―杉浦佐助の生と死 ほか)
5 引き裂かれた旅人―民族学者アルフレッド・メトローの場合
原初の神社を求め、沖縄の御嶽から朝鮮半島の堂まで、聖なる森を飽くことなく訪ね歩く、あるいは、自文明を厳しく否定した西欧の南方行の系譜をたどり、これと対比しながら日本人にとっての南の意味を問い続ける。