- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- アジアびとの風姿
-
環地方学の試み
近現代アジアをめぐる思想連鎖
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2017年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784409520666
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
環地方学の試み
近現代アジアをめぐる思想連鎖
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
人びとの夢のありかは、アジアだった!ここに知ってほしい人びとがいる…アジアにおける思想空間と人びとの旅路。司馬遼太郎や徳富蘇峰、中国学の狩野直喜や台湾慣習調査の岡松参太郎、電通創業者の光永星郎、諜報活動に従事した宗方小太郎や石光真清、日本人教習の中島裁之や中島半次郎など、アジア各地を自らの故郷と思い、生死の場としたあまたの人びとの軌跡が、ここに蘇る。日清・日露から台湾統治、韓国併合、満洲国建国の時代、これらの人びとは、近代のあるべき姿をどう思い描いたのか。閔妃暗殺事件、新聞発行、日本語教育など、深く歴史にかかわりながらも歴史の陰に埋もれた「アジアびと」の姿を描き出す。
第1章 アジアびとの風声―司馬遼太郎の足音(愛憎相反する思い;司馬さんとの機縁―「天涯比隣」と一枚のハガキの重み;司馬文学の原郷へ―満洲体験とアジアそして国家;アジアとは何か、日本はアジアか;「アジアびと」への道程 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 熊本びとのアジア―ひとつの「環地方学」の試み(もう一つの坂道を歩んだ熊本びと;熊本とアジアのつながり;空間の心理的距離と交通手段 ほか)
司馬遼太郎や徳富蘇峰、電通創業者の光永星郎、諜報活動に従事した宗方小太郎や石光真清、日本人教習の中島半次郎や中島裁之など、アジア各地を自らの故郷と思い、生死の場としたあまたの人びとの軌跡が、ここに蘇る。日清・日露から台湾統治、韓国併合、満洲国建国の時代、これらの人びとは、近代のあるべき姿をどう思い描いたのか。台湾統治、閔妃暗殺事件、新聞発行、日本語教育など、深く歴史にかかわりながらも歴史の陰に埋もれた「アジアびと」の姿を描き出す。
同時刊行『アジアの思想史脈』
★著者のメッセージ
人びとの夢のありかは、アジアだった
アジア各地を自らの生死の場とした人びとの軌跡が、ここに蘇る。
いま、異郷や故郷を思って生きる人びとにおくる。