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[BOOKデータベースより]
文学を逍遙することにより、儒教中心の価値観から権力をとりもどした曹操の果断とは?「建安文学」を花開かせた文学宣揚に注目しながら、三国時代における文学の展開を描き出す。文学から見る「三国志」!
第1章 抱きし子を草間に棄つ
[日販商品データベースより]第2章 征西将軍とならん
第3章 酒にむかえば当に歌うべし
第4章 文章は経国の大業
第5章 高樹 悲風多し
第6章 益州疲弊せり
第7章 夜中 寐ぬる能はず
第8章 詩は情に縁る
終章 中国文学史上における三国時代の位置
英雄が戦いに明け暮れた三国時代は、文学が初めて文化としての価値を謳歌した時代である。文学の逍遥で儒教中心の価値観から権力をとりもどした曹操の果断とは。三国志の英雄たちから、文学と儒教の関係をよみとく。