この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 隣人が敵国人になる日
-
価格：1,760円（本体1,600円＋税）
【2013年09月発売】
- フランス・インド会社と黒人奴隷貿易
-
価格：4,180円（本体3,800円＋税）
【2001年02月発売】
- ナポレオン四代
-
価格：946円（本体860円＋税）
【2019年02月発売】
- アメリカ労働民衆の歴史
-
価格：3,850円（本体3,500円＋税）
【2013年03月発売】
- 大陸国家アメリカの展開
-
価格：802円（本体729円＋税）
【1996年05月発売】
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
現在は西ウクライナと呼ばれる東ガリツィア。かつてそこでは、ウクライナ人が多数者でありながら、政治的、経済的支配権は少数者のポーランド人が握っていた。ウクライナ人とポーランド人のはざまにあって、彼らに嫌われる原因となる事柄がしばしば生き抜くための唯一の選択肢であったユダヤ人。やがてこの地でウクライナ人の民族独立運動が立ち上がり、スターリンのソ連とヒトラーのドイツが衝突するなかで、ユダヤ人はいかなる運命をたどったのか。
第１部 ポ・リン―ガリツィア・ユダヤ人社会の形成（貴族の天国・ユダヤ人の楽園・農民の地獄；オーストラリア領ガリツィアの誕生；ヨーゼフ改革とガリツィアのユダヤ人；ヨーゼフ没後のガリツィアのユダヤ人）
[日販商品データベースより]第２部 両大戦間期東ガリツィアのポーランド人・ユダヤ人・ウクライナ人（一九一八年ルヴフ；ポーランド人とユダヤ人；ウクライナ人とユダヤ人）
第３部 失われた世界―ガリツィア・ユダヤ人社会の消滅（独ソ戦前夜のＯＵＮの戦略；一九四一年ルヴフ；ルヴフのユダヤ人社会の消滅）
現在は西ウクライナと呼ばれる東ガリツィアでウクライナ人の民族独立運動が起き、ソ連とドイツが衝突する中、ユダヤ人はどんな運命を辿ったのか。東ガリツィアの民族混住に終止符を打った民族的心情の力学を検証。