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- 異郷の死
-
知里幸恵、そのまわり
人文書院
西成彦 崎山政毅
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784409160909
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[BOOKデータベースより]
「民族の裔の娘」が遺した『アイヌ神謡集』を読む。十九歳で世を去ったアイヌ女性がなしたこと、なしえたこと、さらになしえたかもしれなかったこと。
知里幸恵の詩/死
[日販商品データベースより]バイリンガルな白昼夢
みずからの声を翻訳する―『アイヌ神謡集』の声と文字
知里幸恵と知里真志保のアイヌ神謡訳―オノマトペと踊る謡
エッセイ 越境の女性作家として
知里幸恵と帝国日本言語学
口承から表記へ、表記から「文学」へ―知里幸恵と知里真志保の「日本語テクスト」とその周辺
エッセイ 知里幸恵との、遅すぎた出会いをめぐって
宮沢賢治とアイヌ文学
好奇心とオリエンタリズム―北原白秋のアイヌ民族へのまなざしを考える
「民族の裔の娘」が遺した『アイヌ神謡集』を読む。帝国的野心、先住民族の「同化」、近代的国民国家という制度的・学的障壁を越え、彼女の作業が持ちえた力を探り、100年後の「死後の生」をつかむことを目指す。