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[BOOKデータベースより]
本書の第1部では、20世紀序盤の社会的転回について考察している。第2部の諸論文は、日本の戦後という空間の中での丸山真男の知的営みに着眼し、その明晰さが取り残してしまう盲点がいかなる構造的必然性に規定されているのかを考えることを媒介して、探究を進めた。第3部では、現在のポピュラーカルチャーの中に現れている現象を、直接の説明の対象とし、第4部では、眼を未来に向け、われわれの希望である来るべき「自由な社会」の諸条件を整える上で、われわれの“現在”は、克服すべきどのような困難を孕んでいるのかを問いかけた。
“不気味なもの”の政治学―ファシズムをめぐって
超克の転回―アジアはなぜ要請されたか
超人にして幼子―終点=始点としてのニーチェにおける
丸山真男ファシズム論のネガ
トカトントンをふりはらう―丸山真男と太宰治
加速資本主義論―象はジェットコースターになる
エルヴィスが母にロックを捧げた意味
“自由な社会”のために