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[BOOKデータベースより]
力なき者がそれでも生きつづけるための「悪意と戦略」。迂回、先回り、横道の探索―画家のぎりぎりの闘いの痕跡を追いかけた「批評家」が、私たちに宛てた/仕掛けた最期の「手紙」。
1 クレー作品に対抗する為の脈絡なき幾つかの精神史的準備運動(クレーからのメッセージ;クレー観の修正;表象の地獄あるいは無限に自己参照するユートピア;十七世紀の表象から十九世紀の表象を逆照射してみる。;十七世紀の表象の特異性からクレーへ;改めて『ラス・メニーナス』を「観る」、ただし斜に構えて。;『紀元前五五年、ある極めてささやかな自身』―あるいはマックス・エルンスト試論のためのごくささやかな覚え書き;ピカソ・デ・コンストラクション;クレーをめぐる三つの旅)
[日販商品データベースより]2 「中間領域」に参入するための脈絡なき幾つかのルポルタージュ(冥界の天使たち―上と下;踏み越えるもの―「むこう」と「こちら」;庭の修辞学―自然と人工のスパイラル・ゲーム;描かれたテクスト―文字と画像の戦略的考古学;どっちつかずのものたち―四大とその住人たち;境界線上のモニュメント―生と死の狭間で)
力なき者がそれでも生き続けるための「悪意と戦略」。20世紀の暴力に絵筆で挑んだ画家のぎりぎりの闘いを追跡した批評家からの最期の手紙。生死を両眼にとらえながら生きた筆者の、もうひとつのパウル・クレー論。