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[BOOKデータベースより]
昭和28年、世界総力戦の始まりを予測して論じた大著。政府・警察などの関係者のみに配布された非売品を発見しここに再現!
第1篇 世界終末戦争の基本的問題
[日販商品データベースより]第2篇 第三次大戦の本質と性格
第3篇 来るべき戦争の戦略と技術
第4篇 アジア太平洋の危機と日本
第5篇 世界危機と終末戦争の克服
結 原子力の世界平和利用への構想―アイゼンハワー大統領の演説について
国家防衛論の基本図書! 昭和28年、世界総力戦の始まりを予測して論じた大著。政府・警察などの関係者のみに配布された非売品を発見しここに再現!
本書は、地球主義(グローバリズム)研究の成果として1953年(昭和28)12月に謄写版印刷で60部発行、政府・警察関係等の「特定の方々」に配布された非売品であった。全5篇の構成で、朝鮮戦争を「地球戦争・第三次世界大戦――世界総力戦」の始まりと位置づけ、「地球戦争の文明史的本質」という視点から日本防衛を論じた名著である。同時期に著述され、今般同時刊行の『世界戦略論――世界破壊戦争をいかに克服するか』と好一対を成している。
「新冷戦」時代といわれる今日、軍事関係研究者はもとより、「国際関係未来論・日本防衛未来論」関係者の必読文献である。
「日本の防衛はアジアの未来と運命を左右する。求められるのはすぐれた頭脳である。第2次世界大戦で軍備を失ったことは、来るべき新しい時代の戦いに備えるために、むしろ良き条件を与えられたと考えられる。新しい戦争には広い国土も一兵も一剣も必要としない。日本は世界最新鋭の戦略技術の確立を急ぐべきである」