- プロビデンス Act 1
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国書刊行会
アラン・ムーア ジェイセン・バロウズ 柳下毅一郎- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2022年11月
- 判型
- B5変
- ISBN
- 9784336072696
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価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
もうひとつの現実を探す、時空を超えた恐怖の旅が始まる―1919年、読む者を狂わせる幻の奇書を求めて、ニューヨークの新聞記者ロバート・ブラックはニューイングランドへと旅立つ。クトゥルー神話の源泉にさかのぼり、あらたに再構築する『ネオノミコン』続編!
1 黄色い印
[日販商品データベースより]2 ザ・フック
3 潜み棲む恐怖
4 白い猿たち
◆言葉が世界を書き換える――物語の魔術師にしてアメコミ界の帝王アラン・ムーア版クトゥルー神話全四部作ついに刊行!
◆1919年、新聞記者ロバート・ブラックは自殺で友人を亡くしたショックを癒やすため、読んだ人を狂わせるという幻の奇書を求めてニューイングランドの地に旅立つ。だがその旅は時空を越えた恐怖を彼に味あわせ、彼の人生と宇宙を決定的に変えてしまうのだった……クトゥルー神話の源泉にまでさかのぼり、『ネオノミコン』につながる新たなコズミックホラーの扉がついに開く!
◆アメコミ界の金字塔『ウォッチメン』の著者にして、アメコミ史上最重要作家であるアラン・ムーアが、H・P・ラヴクラフトとクトゥルー神話作品の従来のイメージを鮮やかに刷新することに挑んだエポックメイキングなシリーズの第2作。
ラヴクラフトは、1890年アメリカのロードアイランド州プロビデンスに生まれ、クトゥルーをはじめとする地球外生物によるコズミックホラー(=宇宙的恐怖)に満ちた作品群を書いたホラー作家。ラヴクラフトは自身が作り上げた恐怖の神話体系を、当時の作家たちにシェアードワールドとして解放した。この試みにより、さまざまな作家により物語が書き継がれていくこととなった。またラヴクラフトの評価は年々高まっており、今では世界中にファンがいる。
現在においてもクトゥルー神話の世界観は小説や映画、ゲームなどさまざまな分野においてシェアされ続けており、新たな作品群を生みだしながらあらゆるジャンルに多大な影響を与えている。本シリーズも、このようなクトゥルー神話作品のひとつであり、アラン・ムーアが、アメコミにおいてラヴクラフトの新たなる再評価をすべく、クトゥルー神話作品最大の魅力であるコズミックホラーの本質を問いかけてくる画期的な作品となっている。