- 水の迷宮
-
国書刊行会
種村季弘
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784336070807

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
種村季弘傑作撰 1
-
種村季弘
諏訪哲史
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2013年06月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
我が国最高の幻想作家・泉鏡花をめぐる、種村季弘の画期的な評論・エッセー・講演録・対談16編を集大成。『泉鏡花集成』の伝統的名解説をはじめ、半数が単行本初収録。小村雪岱による装丁と見返し画。
1(水中花変幻;水辺の女;摩耶夫人三相―鏡花・迷宮・金沢;胎児を孕む化物屋敷―泉鏡花『草迷宮』;泉鏡花―水の迷宮;読みたくなる鏡花)
[日販商品データベースより]2 「泉鏡花集成」解説(絵のように美しい物語;悪と温泉;洪水幻想;迷宮の怪;顔のない美女;水源の女神;女と人形;火の女 水の女;三人の女;芸の討入り;ハイカラなピカレスク小説;愛と死の戯れ;魔の山)
3(鏡花再演;言語の受難・言語の解体―三田英彬『泉鏡花の文学』;『海の鳴る時』の宿;三階から上―鏡花の化け物;縮地気妖の怪;玄関のない家)
4(泉鏡花と白山信仰;泉鏡花作品に見るオシラ様;鏡花、彼岸の光明(対談・川上弘美))
泉鏡花賞作家の種村季弘が30有余年にわたって書いた、我が国最高の幻想文学作家・泉鏡花を論じる力作評論、エッセー、講演録16編を集大成。
『泉鏡花集成』(ちくま文庫)の伝説的な名解説をはじめ、約半分が今回はじめて単行本に収録される作品。
川上弘美との対談、「鏡花、彼岸の光明」も収載。
装丁、見返しは、小村雪岱の画を使用。美麗愛蔵版。
【目次】
T
水中花変幻
水辺の女
摩耶夫人三相−−鏡花・迷宮・金沢
胎児を孕む化物屋敷−−泉鏡花『草迷宮』
泉鏡花―水の迷宮
読みたくなる鏡花
U
「泉鏡花集成」解説
1 絵のように美しい物語
2 悪と温泉
3 女の世界
4 洪水幻想
5 迷宮の怪
6 顔のない美女
7 水源の女神
8 女と人形
9 火の女 水の女
10 三人の女
11 芸の討入り
12 ハイカラなピカレスク小説
13 愛と死の戯れ
14 魔の山
V
鏡花再演
言語の受難・言語の解体−−三田英彬『泉鏡花の文学』
『海の鳴る時』の宿
三階から上−−鏡花の化け物
縮地気妖の怪
玄関のない家
W
泉鏡花と白山信仰
泉鏡花作品に見るオシラ様
鏡花、彼岸の光明 [対談・川上弘美]
解題 齋藤靖朗