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- 探偵小説の黄金時代
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THE GOLDEN AGE OF MURDER
国書刊行会
マーティン・エドワーズ 森英俊(翻訳) 白須清美- 価格
- 5,060円(本体4,600円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784336063007
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【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
一九三〇年、チェスタトンを会長に、クリスティー、セイヤーズ、バークリー、クロフツら、錚々たる顔ぶれが集い、英国探偵作家の親睦団体“ディテクション・クラブ”が発足した。作家同士の交流を深めつつ、リレー小説の企画やラジオ出演など、精力的な活動を行なったこのクラブは、二つの世界大戦の間に急速な発展を遂げた“探偵小説の黄金時代”そのものと言ってもよいだろう。本書は、現在も続く同クラブの公文書保管役に就任した作家マーティン・エドワーズが、文献資料と関係者への取材によって明らかにした“ディテクション・クラブ”草創期の歴史である。バークリー主催の晩餐会に端を発するクラブ創設に至る経緯、頭蓋骨の「エリック」に誓いを立てる伝説的な入会儀式、名作誕生の内幕、知られざる私生活から興味津々のゴシップまで、“黄金時代”の作家群像を多彩なエピソードをまじえて生き生きと描きだした、すべての探偵小説ファンに贈る話題作。アメリカ探偵作家クラブ賞(評論評伝部門)受賞。
第1部 ありふれていない容疑者
[日販商品データベースより]第2部 ゲームの規則
第3部 逃避を求めて
第4部 警察への挑戦
第5部 殺人の正当化
第6部 最終ゲーム
第7部 謎を解く
1930年、チェスタトンを会長とし、セイヤーズ、クリス
ティー、バークリーら錚々たる顔ぶれが集まり、探偵
作家の親睦団体〈ディテクション・クラブ〉が発足した。
英国探偵小説黄金時代そのものと言っていい同クラブの
歴史と作家たちの交流、フェアプレイの遵守を誓う入会
儀式の詳細、リレー長篇出版などの活動、興味津々のゴ
シップまで、豊富なエピソードによって生き生きと描き出し、
MWA賞(研究・評伝部門)を受賞した話題作。図版多数の
一大人物図鑑。