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[BOOKデータベースより]
日本近現代史研究の深化のために不可欠の第一級資料!大正期から昭和戦前期にかけて、宮内次官、貴族院議員を務め、戦後には枢密顧問官として憲法改正作業にも携わった関屋貞三郎の目が捉えた、大正・昭和史の流れ。時代の大きなうねりにさらされた当時の宮中や政界、社会の状況を知るための貴重な情報が満載。
大正一五年/昭和元年(一九二六)
[日販商品データベースより]昭和二年(一九二七)
昭和三年(一九二八)
昭和四年(一九二九)
昭和五年(一九三〇)
関屋貞三郎宛牧野伸顕書簡
大正期から昭和戦前期の長きにわたって、宮内次官、貴族院議員を務め、戦後には枢密顧問官として憲法改正作業にも携わった関屋貞三郎が書き記した22年分の日記を読みやすく翻刻した、日本近現代史を知るための第一級資料。
■宮内次官時代の日記は、関屋の周囲にいた天皇側近、牧野伸顕、河井弥八、岡部長景、奈良武次らの日記や関係文書と関連づけて読み解くことにより、当時の宮中内部の状況を詳しく理解することができる。
■貴族院議員時代の日記は、日本が日中戦争からアジア太平洋戦争へと戦争の道を突き進む時期に相当し、日記に記された関屋の心境から当時の世相をうかがい知ることができる。
■戦後の枢密顧問官時代の日記からは、関屋が当事者として深くかかわっていた天皇制の存亡や昭和天皇の戦争責任問題に揺れる国内の状況をうかがい知ることができる。
保坂正康氏・古川隆久氏推薦!