- 欲望の裏通り
-
カイロ三部作2
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2012年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784336053787
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価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2011年12月発売】
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カイロ三部作2
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価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2011年12月発売】
[BOOKデータベースより]
舞台は1924年から27年まで。エジプトは1922年に条件付きで独立。24年の選挙で愛国的なワフド党が大勝し、指導者ザグルールが首相になる。しかしスーダンの統治問題などで英国との関係が緊張、その圧力でザグルールは失脚。アフマドは初老となり、若いザンヌーバを愛人として囲う。男盛りのヤーシーンは、弟ファフミーの恋人であったマルヤムと再婚したものの、ザンヌーバとの浮気が原因で離婚。のちにザンヌーバを妻に迎える。三男カマールは理想を追う青年に成長。親友の姉アーイダにプラトニックな熱愛を捧げる。彼女はカマールの友人と結婚。失意のカマールは小学校の教師となり、酒と女にふける。ザグルールの訃報の夜、アフマド家の次女アーイシャの夫と息子二人がチフスで亡くなる。ザンヌーバがヤーシーンとの子をひっそりと出産しようとしている。
[日販商品データベースより]アラブ世界初のノーベル賞作家、ナギーブ・マフフーズの代表作「カイロ三部作」の第2部、待望の日本語初訳。エジプトは独立、英国との関係は緊張、アフマド家では愛欲と純愛が交錯。大河小説のクライマックス。〈受賞情報〉日本翻訳出版文化賞(第48回)