- ソラリス
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スタニスワフ・レムコレクション
Ｓｏｌａｒｉｓ．- 価格
- 2,640円（本体2,400円＋税）
- 発行年月
- 2004年09月
- 判型
- Ｂ６
- ISBN
- 9784336045010
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ユーザーレビュー （2件、平均スコア：5）
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめSF作品」レビューコメント
早川ＳＦ文庫と国書刊行会のハードカバーがあり、訳が異なります。早川版でのタイトルは「ソラリスの陽のもとに」です。個人的には早川版が泣けます。本を読んだあと、映画化作品であるタルコフスキー監督の「惑星ソラリス」を見るのもおススメです。レムの作品では、「砂漠の惑星」、「天の声」もおススメです。(ミドン／男性／50代)
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せみまる
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二十世紀を代表する小説の一冊
とにもかくにも"難解"な小説です。最近のサービス精神旺盛な物語を読み慣れた頭には歯が立たないとは言わないまでも、じっくり読まねば跳ね返されてしまいます。解説によると、原著は1961年が初版で、以後わかっているだけでも33カ国語に翻訳されいるそうです。二十世紀を代表する小説の一冊かもしれません。
内容について語る文章力がないのが悔しいのですが、あえて言うならば、宇宙ステーションを舞台にした恐怖小説とも、またある時はラブロマンスとも、そして小説内に潜む不可思議な未来史が笑えるユーモア小説にも思えます（このあたりは後の『完全な真空』や『虚数』の萌芽がみてとれます）。そして何よりも、間違いなくSF小説であるということがすごい、と感じました。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
惑星ソラリスを探査中のステーションで異変が発生した。謎の解明のために送りこまれた心理学者ケルヴィンの目の前に自殺した恋人ハリーが姿を現し、彼はやがて悪夢のような現実と甘やかな追憶に翻弄されていく。人間とはまるで異質な知性体であるソラリス。そこには何らかの目的が存在するのだろうか。コンタクト―地球外の知性体との遭遇について描かれた、最も哲学的かつ科学的な小説。広大無辺な宇宙空間において、理解不能な事象と愛の記憶に直面し、人は何をすべきか。タルコフスキーとソダーバーグによって映画化された新世紀の古典、ポーランド語原典からの新訳版。
[日販商品データベースより]惑星ソラリスを探査中のステーションで異変が生じた。謎の解明のために送りこまれた心理学者ケルヴィンの目の前に、自殺した恋人ハリーが姿を現し、やがて悪夢のような現実と甘やかな追憶とに翻弄されていく。