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[BOOKデータベースより]
19世紀ロマン主義文学の病理を摘出した書として、久しく私たちの枕頭に置かれていたマリオ・プラーツの名著『肉体と死と悪魔』が、いよいよ邦訳刊行されると聞いて、今昔の感をふかくしている。世紀末デカダン文学を読み解くキーワードとして、今では私たちに親しくなっている「宿命の女」とか「つれなき美女」とか「アンドロギュヌス」とかいった語は、すべて本書によって市民権を得たといってもよいであろう。プラーツ教授の駆使する資料は18世紀の聖侯爵から英仏伊の世紀末文学まで、さらにラファエル前派やギュスターヴ・モローらの画家にまで及んで博捜をきわめている。
メドゥーサの美
[日販商品データベースより]サタンの変貌
聖侯爵の旗印のもとに
つれなき美女
ビザンティウム
スウィンバーンと「イギリス風悪徳」
ダヌンツィオと「言葉にたいする官能的嗜好」
ロマン派と世紀末デカダン派の苦痛と腐敗の美学、薄明の美学を無類の博引旁証の内に論じつくした画期的な名著。待望の新装版。買切。