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[BOOKデータベースより]
観られる対象であり続けた女性を、19世紀末から20世紀に活躍した女性アーティスト、アート・ディーラー、美学者の仕事―描く、観る、表現する立場―から捉え直す。
1 描く女性たち(「描/書く」女―マリー・バシュキルツェフとフェミニズム美術史;“レクイエム”の射程―リルケとパウラ・モーダーゾーン=ベッカー;マリー・ローランサンの絵画―前衛作家と流行作家の間で)
[日販商品データベースより]2 観る女性たち(ガートルード・スタイン―二〇世紀モダニズムの胎動;抽象表現主義前夜―モダン・アートと三人の女性たち;女が涙を流すとき―S.K.ランガーの芸術論を巡って)
3 表現する女性たち(ダダイスト、ハンナ・ヘッヒ―“異化された身体”とフォトモンタージュ;草間弥生と「自己消滅」―「もの」と「こと」の狭間で;鏡の国のアートワールド―シンディ・シャーマンの磁場)
観られる対象であり続けた女性を、19世紀末から20世紀に活躍した女性アーティスト、アート・ディーラー、美学者の仕事、すなわち“描く・観る・表現する立場”から捉え直した1冊。